勢田川かいわい/コレクション
酒を深く愛した日本人のとっくり

力也・伊勢とっくり倉 りきや・いせとっくりくら

 松阪牛の肉処「力也」のとっくりコレクションは、現在約六千本。店内の伊勢とっくり倉では江戸時代後期から昭和初期にかけて庶民が愛用した通いとっくりが天井いっぱいにぶら下がる。また店内には九谷焼や備前焼などうっとりと眺めたくなる多彩なとっくりが飾られ、日本人がいかに酒好きだったかがうかがえる。

●住所/伊勢市黒瀬町869-2
●電話/0596-25-9880
●館長/山口文規
●休館日/水曜日
●時間/12時〜20時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通ジャスコ伊勢店行きバス、伊勢女子高前下車
※ホームページ http://www.amigo2.ne.jp/~rikiya/

 

勢田川かいわい/コレクション 建物
河崎の文化を伝える七つの

伊勢河崎商人館 いせかわさきしょうにんかん 

 河崎で三百年続いた酒問屋を修復。六百坪の敷地にある七棟の蔵と母屋が活用されている。河崎の歴史や文化を伝える「河崎まちなみ館」、当時の商業の道具を展示する「内蔵資料館」、手作り雑貨やアンティーク小物などをそろえた「商人蔵」、寄席などを開く「角吾座」を見学できる。予約すれば、ガイドが案内してくれる。

●住所/伊勢市河崎2-25-32
●電話/0596-22-4810
●館長/伊勢河崎商人館(NPO法人伊勢河崎まちづくり衆)
●入館料/大人300円、大・高学生200円、中・小学生100円
●休館日/火曜日(祝日の場合は開館、翌日休み)
●時間/9時30分〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から徒歩約15分
※ホームページ http://www.e-net.or.jp/user/machisyu/

 

勢田川かいわい/ものづくり(伝統工芸) 建物 モデルショップ
新しい伊勢春慶と出会う館

伊勢春慶デザイン工房 いせしゅんけいでざいんこうぼう

 江戸時代末から昭和三十年代まで日用の雑器として伊勢で作られていた伊勢春慶。食紅などで着色し、柿渋を引き、木目を生かす透明漆を塗り重ねていく。近年、素朴な風合いが見直され、再び作られるようになった。その拠点である同工房では塗師の仕事を見ることができるほか、新旧の伊勢春慶も展示・販売している。

●住所/伊勢市河崎2-25-29
●電話/0596-29-1285
●館長/伊勢春慶の会
●休館日/火曜日(祝日の場合は開館、翌日休み)
●時間/10時〜16時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から徒歩約15分
※ホームページ http://www.ise-shunkei.com/

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勢田川かいわい/建物
憩いと交流を生む築百五十年の蔵

茶房 河崎蔵 さぼう かわさきぐら

 河崎にある築百五十年の蔵を改装した店。漆喰の壁に梁のある高い天井といったゆったりとした店内にシックな音楽が流れ、外の喧騒を忘れるような雰囲気のもと、焙煎したてのコーヒーを味わえる。「観光の方と地元の方との交流の場にもなっています」と店主の橋本信子さん。ミニライブなどの催しもある。

●住所/伊勢市河崎2-13-12
●電話/090-1472-8713
●館長/橋本信子
●休館日/木曜日
●時間/8時30分〜17時30分
●交通/伊勢市駅・宇治山田駅から徒歩約10分
※喫茶 300円〜

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勢田川かいわい/コレクション 建物 モデルショップ
「伊勢の台所」を物語る陶器問屋

和具屋 わぐや

 江戸時代から河崎で商う陶器問屋。建物の入口から奥までかつて荷物を運んだトロッコのレールが半分残ってなお六十四メートルあり、「伊勢の台所」と呼ばれた昔の河崎の繁栄がうかがえる。江戸末期から明治初期にかけての各地の陶器や錦絵のコレクションのほか、築三百年といわれる奥の倉庫(見学料百円)も一見の価値がある。

●住所/伊勢市河崎2-19-32
●電話/0596-28-2840
●館長/大西きみ子
●休館日/不定休
●時間/9時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から徒歩約10分
※倉庫見学は見学料100円

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勢田川かいわい/コレクション
真珠工芸の華やかさにうっとり

真珠工芸館(ウラケイパール) しんじゅこうげいかん

 老舗真珠店ウラケイパールの本社ギャラリーで、先代の故・浦口敬寿さんがデザインした本真珠の城や五重の塔など多彩な真珠工芸品を展示している。高さ約一メートルの大阪城は真珠を四万個も使用。神宮の内宮御正殿は音センサーが仕込まれ、拍手(かしわで)を打つと扉が開いてマベ真珠の八咫鏡(やたのかがみ)が出てくる遊び心も。昭和の夢が満ちている。

●住所/伊勢市船江1-6-16
●電話/0596-25-5500
●館長/浦口寿人
●休館日/日・祝日(月に2回程度、土曜休みあり)
●時間/9時〜17時30分
●交通/伊勢市駅から三重交通一色町・大湊行きバス、船江下車

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勢田川かいわい/ものづくり(伝統工芸)
丈夫で多彩な手作り提灯

岩田提灯店 いわたちょうちんてん

 嘉永五年(一八五二)に創業した伊勢唯一の提灯店で、神宮御用達。この道四十年以上の岩田茂男さんが手作りする提灯は丈夫なうえ、楷書や行書、隷書、勘亭流などいろんな書体の文字や絵柄を鮮やかに描き分けるとあって、県外からの注文も。古いアルバムもあり、多彩な提灯が町を飾っていた昭和の輝きに見入ってしまう。

●住所/伊勢市船江2-4-19
●電話/0596-28-3041
●館長/岩田茂男
●休館日/水・土・日・祝
●時間/月・火・木・金の9時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から徒歩約15分
※多人数で見学の場合は要予約

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勢田川かいわい/コレクション 建物
往事の生活を伝える民具がずらり

かどや民具館(二軒茶屋餅) かどやみんぐかん(にけんぢゃやもち)

 かつて舟参宮の船着き場だった二軒茶屋で四百年にわたり名物餅を売る角屋の川沿いの蔵を改装し、江戸時代から使っていた餅造りの道具や商売道具、生活雑器などを展示している。大きな民具や農具、さらに銭箱など今は見かけない物も手に取って見ることができ、昔の生活ぶりが興味深い。建物の一角は川の駅にもなっている。

●住所/伊勢市神久6-8-25
●電話/0596-23-3040
●館長/鈴木宗一郎
●休館日/無休
●時間/8時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通鳥羽・今一色行きバス、二軒茶屋下車
※ホームページ http://www.kadoyahonten.co.jp/

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勢田川かいわい/ものづくり(伝統工芸)
本物の味噌や醤油を作る天然醸造場

味噌たまり蔵&地ビール蔵 みそたまりぐら&じびーるぐら

 昔ながらの天然醸造で、伊勢うどんのつゆなどに使われるたまりや醤油、味噌を作り続けている。麹の香りが漂う醸造場は大正時代に建てられ、背丈よりも大きな木樽は江戸期のものも。仕込みの工程をすべて見ることができ、生のたまりの試飲もOK。また、隣接する地ビール蔵では、地ビール「神都麥酒」ができあがる様子を見学できる。

●住所/伊勢市神久6-8-25
●電話/0596-23-3040
●館長/鈴木宗一郎
●休館日/無休
●時間/8時〜17時
●交通/伊勢市・宇治山田駅から三重交通鳥羽・今一色行きバス、二軒茶屋下車

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勢田川かいわい/コレクション
汐湯で心身を清めてリフレッシュ

汐湯・おかげ風呂舘 旭湯  しおゆ・おかげふろかん あさひゆ 

 勢田川沿いに建つ銭湯。館長の酒徳覚三さんは、参宮者が潮浴びをした二見浦へ毎朝夕出かけ、汲んだ海水で湯を沸かしている。「風呂場に切花を置いているのですが、蒸気の中でもとても長持ちします。入浴は体も心も癒すんです」と熱弁をふるう。館内には日本の銭湯の元祖といわれる伊勢与市翁の像など風呂ゆかりの品が並ぶ。

●住所/伊勢市神久1-1-16(清浄坊橋前)
●電話/0596-25-1126
●館長/酒徳覚三
●休館日/不定休(毎月1、2回)
●入館料(入泉料)/大人380円、小学生150円、小学生未満70円
●時間/12時〜0時30分
●交通/伊勢市・宇治山田駅から徒歩5分。駐車場有

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勢田川かいわい/コレクション
華やかな港町の歴史と風情を伝える

みなとまち館 みなとまちかん 

 舟運が盛んだった江戸時代から昭和三十年代にかけて、神社港は伊勢の港町として栄えていた。船乗りや船参宮客をもてなす店が軒を並べ、太鼓や三味線の音色が通りに流れていたという。海の駅近くにある同館は、今は廃れてしまった港町の文化を多彩な資料や民具、船具を通して伝えている。展望デッキからの港の眺めも良い。

●住所/伊勢市神社港68 NPO法人神社みなとまち再生グループ
●電話/0596-36-3755
●館長/中村 清
●休館日/無休
●時間/9時〜17時
●交通/伊勢市駅から三重交通一色町行きバス、神社港下車

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勢田川かいわい/モデルショップ
マリンテイストあふれる真鍮商品

ゴーリキアイランド

 かつて大湊で船造りをしていた強力造船所が前身。船で使われる真鍮製の装飾品も扱っていたノウハウを活かし、無垢材の真鍮を加工した、暮らしを彩るインテリア・エクステリア品を手がけている。磨いたり年数を経ることによってさらに味わい深くなる真鍮。マリンテイストあふれるショップで、その温かさにふれられる。

●住所/伊勢市大湊町1125-10
●電話/0596-36-2322
●館長/強力 海
●休館日/土・日・祝日
●時間/10時〜17時
●交通/伊勢市駅から三重交通大湊行きバス、中町下車
※ホームページ  http://www.brass.jp

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勢田川かいわい/ものづくり(伝統工芸)
造船の町で和釘を火造り

久住商店 くすみしょうてん

 かつて造船の町として発展した大湊。久住勇さん(三代目)・誠さん(四代目)父子は造船の匠の技を受け継ぎ、昔ながらの火造りで和釘を作っている。和釘は洋釘とは違って軸が角錐状で、表面に微妙な凹凸があるため、抜けにくく耐久性に富むのが特徴。作業場では、熱された鉄線が火花を散らして鍛造されていく様子が見られる。

●住所/伊勢市大湊町1014
●電話/0596-36-4062
●館長/久住 勇
●休館日/土曜日・日曜日
●時間/10時〜17時
●交通/伊勢市駅から三重交通大湊行きバス、大湊下車
※ホームページ  http://www.amigo2.ne.jp/~s-kusumi/

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